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顧問弁護士の役割と意義

顧問弁護士とは、会社などに関わる様々な法律問題について、契約先の企業から相談を受け、トラブル解決のために助言を行う弁護士のことをいいます。身近なところで置き換えるとかかりつけ医、主治医のような存在です。契約先の企業の紗那事情にも精通し、法律問題により的確に対応できる頼りになる存在です。主な仕事内容は、日常の法律相談、契約書のチェック、各種書面の作成、訴訟対応、社内のガバナンス体制の構築、セクシャルハラスメント、労務関係など、会社に関わる法律問題全般を対象にします。

企業の経営者にとって、経営とは日々悩みや不安との闘いでもあります。社長である自分が契約書を最終的に決裁しているが、本当に問題はないのか。損害賠償に関する規定に金額算定の根拠がないがどこまで膨らむ可能性があるかが見えない。売掛金や手形の問題で回収できない案件があるがこういうことを未然に防ぐにはどうしたらいいか。

役員の一部がセクハラしているという内部情報があるがどうしたらいいだろうか。初めて海外企業と取引するのだが、契約内容が本当にそれでいいのか不安で仕方がない。取引先とのもめ事の処理を社内だけで進めてよいのだろうか。損害賠償を求める内容証明郵便が来たがこちらの主張を通すのは可能なのだろうか。どこまで法律に関する問題を弁護士に相談すべきなのだろうか。社長は孤独なので大事な意思決定を行う前に相談する相手が欲しい。

このような悩みに法律の専門家として助言を行い、意志決定を支援する強い味方が、顧問弁護士なのです。